
高齢者は、複数の診療科にかかり、数種類の薬を服用している方も珍しくありません。
数ある薬の中でも、降圧薬、糖尿病薬、睡眠薬、抗不安薬などの副作用でめまいをおこすことがあります。
この場合、いつも服用している全ての薬、もしくは、お薬手帳を持参し、医師か薬剤師に相談しましょう。
めまいがするときの基本的な対処法を以下に示します。
1.安静にする
照明を落とした静かな部屋で、衣服をゆるめ、安静にします。吐き気があるときは、嘔吐物がのどに詰まるのを防ぐため、横向きに寝かせます。枕元にはタオルや洗面器を用意しておきましょう。
2.水分と塩分を補給する
唇や口の中、皮膚が乾いていたり、尿が出ていない場合、脱水症か塩分不足によるめまいが考えられます。この場合、経口補水液を飲ませ、水分と塩分を補給しましょう。
3.栄養をとり、運動をする
貧血、栄養不足、体力低下もめまいを起こす原因となります。この場合、栄養バランスのよい食事をとり、適度な運動をするようにしましょう。
脳梗塞、脳出血、不整脈、心筋梗塞、低血糖、脱水症、塩分不足、メニエール病など、めまいの原因はさまざまです。
赤字で示した重大な病気が原因のこともあるので、「軽いめまい」と見過ごさないようにしましょう。
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