経営に関する基礎理論(2)

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経営に関する基礎理論

経営戦略に関する理論

・ポジションベース型戦略:組織の外部環境を重視する経営戦略の立案
・資源ベース型戦略:組織の内部環境を重視する経営戦略の立案
ポジションベース型戦略
→外部環境を分析して、環境に適合した位置に自らを置こうとするもので以下の3種類がある
1)PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)
・複数の事業や製品に対して効率よく資源を配分するための考え方
・市場成長率の高低と相対的マーケットシェア(最大の競争相手に対する自社の市場占有率)の高低を軸にとって事業や製品を4つのカテゴリーに分類し、その特徴に沿って資源を配分する
花形
→成長率もシェアも高い。多くの資金が入ってくるが、多くの投資を要する
問題児
→成長率は高いがシェアは低い。入ってくる資金は少ないが、多くの投資を要する
金のなる木
→成長率は低いがシェアは高い。必要な投資が少なく資金の流入が多いため、資金源となる分野
負け犬
→成長率もシェアも低い。資金の流入も流出も少なく、早期に撤退するべき分野
2)コトラーの戦略
・コトラーは、市場で占める位置によって企業を4つのカテゴリーに分類し、企業は、自らが置かれた状況と所有する経営戦略に沿った戦略を採用することで競争優位を獲得しようとすると主張した
リーダー
→マーケットシェアを確保し、市場の規模を拡大するため、市場におけるすべての顧客を対象とした戦略を展開する
チャレンジャー
→マーケットシェアを拡大するため、リーダーとなる企業との差別化を展開する
フォロワー
→リーダーの真似をし、顧客確保のため、コストを抑えてサービスの質を高める
ニッチャー
→自分たちにしかできないようなサービスを実施することにより、特定の顧客に対する集中戦略を展開する

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2018.01.14 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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