標本調査における抽出法

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標本調査における抽出法

確率抽出
1)単純無作為抽出法
・どの抽出単位も抽出される確率が等しい抽出法
・あらゆる抽出方法の中で最も基本的なもの
2)集落抽出法
・個々の調査単位を直接選ぶのではなく、まず調査を行う地域を選び、次にその地域の中に含まれる調査単位をすべて調べる方法
3)系統抽出法
・フレーム(名簿や調査区リスト)から標本を抽出するとき、ある規則性を持たせて抽出する方法
・系統抽出法の中で、最も基本的なのは等間隔抽出法である
4)層化抽出法
・母集団を、いくつかの部分母集団(層化)に分割し、各部分母集団から標本を抽出する方法
5)多段抽出法
・段階に分けることで抽出を可能にする方法
・広域の母集団に対応できる
6)多層二段抽出法(層化多段抽出法)
・多段抽出法と層化抽出法を組み合わせたもの
有意抽出(非確率抽出)
1)応募法
・募集に応じた自発的な協力者を標本とする方法
2)機縁法
・知人など、自発的な協力者を標本とする方法
3)スノーボール法
・少数の無作為抽出標本から、その知人、友人など調査協力してくれる人をを標本として、雪だるま式に標本数を増やす方法
※LGBTやセクシュアリティ問題などプライバシーにかかわるような問題などに用いる
4)割当法(クォーター法)
・いくつかの標識に着目し分布が母集団と等しくなるように標本を抽出する方法
・母集団の正確な縮図を標本の中に作ろうとするもの

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2018.01.26 05:18 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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