
高齢者のうつ病
高齢者のうつ病の種類
器質性うつ病
・脳にある病気を原因とするうつ病
・脳腫瘍、頭部外傷による後遺症、認知症、動脈硬化、てんかんなどを原因とする
症状性うつ病
・脳以外の身体にある病気を原因とするうつ病
・糖尿病、慢性腎不全、重症貧血、パーキンソン病、消化性潰瘍、インフルエンザ、慢性関節リウマチなどを原因とする
心因性うつ病
→精神的な葛藤や心理的なストレスによって引き起こされる
1)神経症性うつ病
・心因性うつ病はさらに、本人の意識的な精神的葛藤が原因
2)疲労性うつ病
・長期間の持続的な心理的ストレスが原因
3)反応性うつ病
・突然起こった身内の不幸や大災害などの特定のストレス体験が原因
内因性うつ病
→体質や遺伝的な原因によって引き起こされる
1)双極性うつ病
・うつ状態と躁状態が周期的に繰り返される
2)単極性うつ病
・うつ状態のみが繰り返し起こる
3)退行性うつ病
・中年期以降に発症する
身体因性うつ病
→脳や身体の病気が原因で引き起こされる
1)器質性うつ病
・脳血管障害や脳腫瘍など脳の病気が原因
2)症状性うつ病
・糖尿病や消化性潰瘍などの身体の病気が原因
3)その他
・身体の病気を治療する薬によってうつ病が引き起こされる場合もある
・これも身体因性うつ病のひとつである
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