高齢者のうつ病(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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高齢者のうつ病

高齢者のうつ病の特徴
1)身体疾患や、さまざまな薬剤による器質性・症候性うつ病が多い
2)精神運動抑制が比較的軽いため、よく動き、よくしゃべり、一見病気と思わせない
3)不安・焦燥が強く、いても立ってもいられずに家の中を徘徊したり、入院中でも廊下を行ったり来たり落着きがない
4)不定愁訴が多く心気的である
5)妄想を形成しやすい
6)意識障害(せん妄)を伴うことがある
7)精神症状が目立たずに、不眠、倦怠感、食欲不振、めまいなどの身体症状ばかりが目立つことが多い
8)抑うつ性仮性認知症を示すことがある
9)自殺率が高い

パーキンソン病
・脳が出す運動の指令が筋肉にうまく伝わらず、なめらかな動作ができなくなってしまう病気
・脳の黒質という部分の神経細胞が減ってしまうのが原因
・この神経細胞はドーパミンという神経伝達物質を作り、ドーパミンを使って体を動かす機能を調節する働きをしている
・黒質の神経細胞が減るとドーパミンも減ってしまうために運動の情報が伝わらず、様々な症状が出る
パーキンソン病の4大症状
1)震戦
・手足の震え
・pill-rolling tremor(指先で丸薬を丸めているような動き)
2)固縮
・手足のこわばり
・歯車現象(関節運動の抵抗が断続的にみられる)
3)稼働、無動
・動作が緩慢、仮面性顔貌
4)姿勢反射障害
・転びやすくなる

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2018.01.29 06:30 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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