骨粗鬆症

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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骨粗鬆症

疾患
・運動不足やカルシウム不足などにより、骨の内部の梁(はり)が壊れ、スカスカになった状態
・骨がもろくなるため、尻餅などによる腰椎圧迫骨折、転倒による大腿骨頸部骨折などが起こりやすくなる
・重度になると、絶えず腰背部痛がみられ、閉じこもりや廃用障害が進むこともあるので注意が必要
・脊椎が極端に曲がってしまうと、亀背と言い、二つ折れの状態に陥り、歩行時でも杖やシニアカーがないと歩きにくくなる
症状
・骨粗鬆症が進んでいる部位では痛みが強く、骨折している場合がある
・腰椎や股関節、膝関節が変形すると歩きにくくなり、転倒などを機に骨折することが多くなってしまう
・寝たきりの場合は、体位変換などに際にねじれによって容易に骨折を起こすことがあり注意が必要
治療方法
・予防として適度な運動やカルシウム摂取、日光に当たることなどが勧められる
・検査で骨塩量が低下している人や、慢性的な痛みのある方、骨折の既往がある高齢者には、内服や注射剤による治療が勧められる
よく使われる薬
・内服薬
カルシウム製剤:アスパラCA
ビタミンD製剤:ワンアルファ、エディロール
エルシトニン製剤(注射):エルシトニン、サーモトン
ビスフォトフォネート:ボナロン、アクトネル、ベネット、ポノテオ
・注射剤
※自己注射や、半年、1年に一度の注射で済むものも出てきている
月1回:ポンビバ、ポノテオ、リカルボン、ボナロン
半年1回:ブラリア
年1回:リクラスト

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2018.02.11 06:54 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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