変形性関節症

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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変形性関節症

疾患
・加齢による関節の軟骨や骨の変形により、動作時の痛みや歩行障害などの運動障害をもたらす
・女性に多く、膝関節や股関節など体重の影響を受ける関節に生じやすい
・痛みや動きが鈍くなり、自立を妨げ、転倒骨折のリスクにつながる
・介護保険上の特定疾患に認められている
症状
・初期は動き始めは痛むものの、動いていると治まるという特徴がある
・進行してくると、動いている時にも痛くなり、さまざまな機能障害をもたらす
・さらに変形が進むと、関節が硬くなり、拘縮を起こして歩けなくなる
治療方法
・初期は鎮痛薬で痛みを抑えることができるが、変形を抑えることはできない
・根本的な治療は手術により、変形を治すしかないが、変形した関節周辺の筋肉を鍛えて、変形関節への負担を減らすことが最も理想的な治療法
・ヒアルロン酸などのサプリメントは、ほとんど吸収されず効果はないとされている
よく使われる薬
消炎鎮痛薬
・NSAID(カロナール、ロキソニン、セレコックス)
・非麻薬系(内服のトラムセット、貼付剤のノルスパンテープ)
・鎮痛系貼付剤(湿布)
関節注射
・ヒアルロン酸注射(アルツ)
・ステロイド注射(リンデロン、ケナコルト)
・局所麻酔剤(キシロカイン)

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2018.02.20 12:43 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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