
骨と筋肉
骨
→骨細胞とコラーゲン線維の枠組みの中にカルシウムやリンなどのミネラルと水分が入ってできている
・骨吸収と骨形成が行われ、骨は常に作り替えられている
・使えば使うほど強くなり、反対に負荷をかけないとどんどんスカスカで脆くなるようにできている
・カルシウムの貯蔵庫でもあるので、血液中のカルシウムが足りないとそれを補うために骨は溶かされる
・これらの反応には、副甲状腺ホルモンやエストロゲンなどいくつかのホルモンやビタミンDなどが関わるので、ホルモンやビタミンの変化でも骨は変わる
関節
→骨と骨のつなぎ目
・動く関節は関節包という袋に包まれ、向き合う骨の面は関節軟骨になっている
・関節軟骨は骨と違い血管が入っていないので、損傷すると修復できない
・栄養は関節内の隙間(関節腔)を満たす滑液からもらう
筋肉のはたらき
・骨格筋のほとんどは骨に付着し、骨を動かし、関節を安定させて姿勢を保つ役割を持つ
・骨格筋を動かす指令を出すのは運動神経
・運動神経は脳や脊髄内の神経の指令を受けるため、運動の異常はこれらの神経の異常でも起こる
・筋肉の収縮には、カリウム、ナトリウム、カルシウムなどの電解質が重要
・体液中の電解質のバランスが崩れると筋肉がつったりする
・骨格筋は、持久力のある赤筋と疲れやすいけれど瞬発力に優れた白筋の2種類に大きく分けられる
・体の熱を作り出すはたらきもあり、筋肉が減ると体は冷える
・動きと熱で基礎代謝もあがり、筋肉が多いほど太りにくくなる
・筋肉も骨と同様、運動すればするほど強く量が保たれ、強い運動をすれば肥大し、逆に動かないとすぐに萎縮してしまう
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