
高齢者の感染症
日和見感染
→健康ならほとんど問題にならない弱い病原体や、通常は無害な常在菌が、免疫の弱った人に病気を起こすこと
ウイルス
→DNAかRNAがタンパク質の殻で包まれたもので、自ら増殖はできず、宿主の細胞に自分の遺伝子をコピーして生き延びる
・非常に小さく電子顕微鏡でないと見えない
・ほとんどのウイルスに薬はないが、インフルエンザウイルスなど一部のウイルスには予防ワクチンや増殖を抑える抗ウイルス薬がある
インフルエンザウイルス
・A型、B型、C型の3種類に分かれる
・インフルエンザを起こすが、発熱や頭痛など全身症状が強いA型と比べ、B型とC型は症状が比較的穏やか
・ウイルス検査をしないとかぜ症候群を起こす多くのウイルスと区別できない
・咳などで飛沫感染する
・A型とB型にはワクチンやウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬がある
水疱・帯状疱疹ウイルス、単純疱疹ウイルス
・水疱・帯状疱疹ウイルスは、水ぼうそう(水疱)や帯状疱疹を起こすヘルペスウイルスの一種
・ヘルペスウイルスの仲間には、唇や陰部の水疱を作る単純疱疹ウイルスもある(口唇ヘルペス、性器ヘルペス)
・いずれも一度感染すると、症状が消えた後も体内に潜み、体が弱ったときに再び活性化して水疱を作る
・抗ウイルス薬がある
↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
- 関連記事
-
- 高齢者の感染症(3)
- 高齢者の感染症(2)
- 高齢者の感染症(1)
- 血液中の成分の検査(2)
- 血液中の成分の検査(1)