
尿路の疾患
尿路感染症(膀胱炎・腎盂腎炎など)
・ほとんどが尿道口から上がってきた菌が炎症を起こす
・脱水などで尿が少ない、疲れや冷え、免疫低下などが引き金となり、尿道の短い女性や前立腺に問題がある高齢男性に起きやすい
・尿路カテーテルを入れていると頻度が高くなる
・高齢では膀胱炎でも排尿時痛みがなく、慢性化し、夜間頻尿しか起こらず、歳のせいと見過ごされることもある
・膀胱炎を治療したら夜トイレに起きなくなることもある
・菌が腎臓の入口(腎宇)まで侵入したのが腎盂腎炎で、急性では高熱や腰背部痛が出る
・元々尿路や免疫に問題がある高齢者の場合は慢性の腎盂腎炎となり、ほとんど症状がないまま気づかれず、急に悪化し慢性腎不全となることがある
・微熱や軽い腰背部痛でも高齢者の場合は、尿路の病気も疑ってみる
・症状がなくとも尿検査で発見でき、尿が濁ることなども重要な徴候
尿路結石
・シュウ酸やリン酸のカルシウム、尿酸など尿成分の一部が結晶化したものが尿路のどこかにある状態
・副甲状腺機能亢進症や痛風なども原因となる
・高齢では寝たきりなど運動不足で骨が溶け、尿中のカルシウムが増えることでも起きやすくなる
・尿路結石は尿路感染症の原因となり、逆に尿路感染症があると結石ができやすくなる
・つまると血尿や腰背部痛や尿閉などの排尿障害を起こす
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