姿勢を表す専門用語

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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姿勢を表す専門用語

姿勢を表す用語と病気の関係
・座位:座った姿勢
・臥位:寝た姿勢
・仰臥位:仰向け
・端座位:ベッドの端に腰かけて下肢をおろして座る状態
・側臥位:横向きに寝る
・右側臥位:右側が下の横向き
・腹臥位:うつ伏せ
・半腹臥位(シムス位):やや横向きのうつ伏せ→体の力を抜ける体位で、腹が痛い時に楽になることがある
・起座位:上半身をほぼ90度に起こした状態で、枕やクッションを抱えるようにやや前かがみの姿勢→呼吸困難の時にとると呼吸が楽になる
・胸膝位(きょうしっい):うつ伏せで膝を曲げる→急性膵炎などの腹痛時に痛みを軽減できる
・長座位:両足を伸ばした姿勢
・半座位(ファウラー位):上半身を45度ほど起こした姿勢
※こららの姿勢は場合によってそれぞれ長所がある。麻痺や関節が固まった高齢者にはできない体位もあるが、クッションなどで工夫してできるだけ近い形をとるようにする
意識障害時の窒息を防ぐ回復体位
→人が倒れ、意識がないかもうろうとしている場合の応急手当では、呼吸していることを確認した後、気道を確保し吐いた物で窒息しないための回復体位をとる
・気道を確保するために下顎を上げて顔を反らす
・上側の股関節と膝をしっかり曲げて安定させる
・左右どちら側でもよい ※毒物などを飲んだときは左側臥位

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2018.04.12 08:11 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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