体の痛みを軽くする工夫

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

DSC_0010_convert_20150904173909.jpg

体の痛みを軽くする工夫

姿勢の工夫
・筋肉や関節が原因の痛みは、神経を刺激しにくく、痛みを起こさない姿勢がある
・たいていは、前屈みで股関節と膝を曲げ、腹部の緊張が緩む姿勢が良い
・仰臥位の時は、体が捻じれないように肩の下や大腿の間にクッションを入れる
・側臥位の時は、膝の下にクッションを入れる
温めて楽にする
・神経痛や慢性痛の多くは温めると楽になる
・腹巻や衣服を工夫し身体を冷やさないようにし、痛い部分を温める
・バケツのお湯に手足を入れたり、温かいタオルで手足を温めるだけでも楽になる
・高齢者の場合、使い捨てカイロなどで温めるときは低温やけどや肌の乾燥、脱水に気を付ける
冷やして楽にする
・打撲、内出血、骨折の可能性がある時は冷やして悪化を防ぐ
・炎症があり痛い場所が赤く腫れ、触ると熱いという場合は、冷やしたタオルを少し当てるだけでも楽になる
・高齢者の慢性痛で冷やすと良い場合は限られ、逆に痛みが増すことが多い
・入浴後に痛みが増すのは、湯冷めで冷えたことが原因
・冷やすか温めるか迷う場合、カイロを当てる
・湯船の中で温まっている最中に痛みが増す場合は冷やす、楽に感じるときは温める
・痒みは痛みと似た感覚だが、湯上りなど皮膚の血行がよくなると悪化するため、冷やすと緩和されることがある
さする
・「手当て」という言葉通り、痛いところに手を当て軽くさすると、その刺激が痛みを脳に伝える回路を抑制し、気持ちが痛みからそれて楽になる
・痛みは交感神経が増強するため、心地よい刺激でリラックスして交換神経を鎮めることができる

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
関連記事
2018.04.17 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
トップページ医療体の痛みを軽くする工夫












管理者にだけ表示