
トレーニングの基礎知識
目的別トレーニングの強度
変形性関節症の改善
・軽めがよく、運動中、痛みがなく、運動後に症状が悪化しない緩やかな運動(歩く、泳ぐ、太極拳など)が推奨されている
・股関節や膝周りの筋肉の運動は、負荷無しで20回1セット、1日2回程度でよい
認知症予防
・少しきつめの有酸素運動を続けることで脳の神経細胞が活性化し、記憶力などが向上し、認知症になりにくいことがわかっている
寝たきりでも
・等尺性運動は寝たままでもでき、時々、座位をとって姿勢を保持するだけでも筋力低下を防ぎ、骨に負荷をかけて骨の強度を維持できる
※こうした運動はいろいろな基礎疾患があり調子がその日その日で変わる高齢者の場合、ひとりひとりその日の様子で対応することが必要
激しい運動の欠点
・激しい運動をすると活性酸素が増えて血管などが傷みやすく、免疫担当の白血球(Tリンパ球、NK細胞)が一時的に減少するため、運動後に風邪などにかかりやすくなる
・心筋内の血流低下や、関節痛のある場合は炎症を悪化させるリスクもある
・急な血糖値を起こしたりインスリンと反対の働きをするホルモン(カテコールアミン、グルガゴン)が放出されたりすることもあるため、糖尿病にはよくない
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