
肌のケア
皮脂の役割
・皮膚や紙の潤いを保つ
・皮膚の上で悪い菌が繁殖しにくいようにする殺菌成分を含んでいる
・肌の乾燥した高齢者は、皮脂の健康のため、皮脂をできるだけ洗い流さない方がよい
・石鹸を使用するのは、髪、ヒゲ、耳、鼻、手、腋窩、陰部、足といった黄色ブドウ球菌など悪い菌の多い部位
・肌への刺激を避けるため石鹸は弱酸性のものがよい
入浴方法
・風呂は、熱いお湯で皮脂が流れ、水に含まれる塩素の刺激も受けるため、入浴後に皮膚の乾燥とかゆみは強くなる
・ぬるめの温度で長湯をせず、適切な入浴剤を使用すると入浴後のかゆみは減る
・硫黄入りのものは皮脂を減らし皮膚を乾燥させるため避ける
・ナイロンやゴワゴワしたタオルも刺激が強いため軟らかいものを使い、強くこすらないようにする
・入浴後は水分が蒸発し皮膚が乾燥するより前に素早く保湿を行うことが重要
・特に高齢者の硬く乾燥してひび割れやすいかかとは、いったん真皮までひびが入ると痛く治りにくいため必ずケアが必要
空気の乾燥を避ける方法
・エアコンなどの暖房を控えめにする
・洗濯物を室内に干し、部屋の湿度を保つ
・電気毛布など身体全体を乾燥させるものは使用を避ける
・電気こたつはなるべく皮膚から離して使う
保湿
・処方された軟膏や白色ワセリンなどをこまめに塗る
・肛門や陰部のかゆみには、洗浄後にワセリンを塗るのがよい
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