食生活による認知症予防(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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食生活による認知症予防

脳血管性障害の予防
1)高血圧症
6g/日の減塩
・食塩はそのほとんどがNaCl(塩化ナトリウム)で、血液中では、NaイオンとClイオンとなる
・食塩を過剰に摂取すると、血液中のNaイオンが増加する
・身体は血中Naイオン濃度を一定にする方向に働くため、口渇を起こして水を摂取させる
・水分摂取によりNaイオン濃度は元に戻るが、細胞外液(血液量)が増えて血圧を上げる
・よって、前述のサイクルが起きないように減塩が必要となる
・日本人の平均食塩摂取量は10.6gであり、その達成はなかなか厳しい
食生活での減塩ポイント
・普通の調味料の代わりに減塩の調味料を使う
・かつお節は昆布のだしを濃いめにとって、だしの風味をきかす
・酢、レモン、かぼすなどの酸味を利用する
・しそ、生姜などの香味野菜、種実類、カレー粉、こしょうなどの香辛料を利用する
・旬で新鮮な食材を使う
・加工品、惣菜品などをできるだけ控えて、生の食材をうすい味付けで調理する
・食卓に調味料をできる限り置かない
・栄養表示を確認する
※包装に栄養表示があり、ナトリウム量と食塩相当量が記載されている
※ナトリウム量を食塩相当量に換算する式は、ナトリウム(mg)×2.54=食塩相当量(mg)


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2018.05.01 06:51 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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