食生活による認知症予防(4)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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食生活による認知症予防

脳血管性障害の予防
4)魚(魚油)の積極的摂取
・マグロトロ、ブリ、サンマなどの魚に含まれる魚油には、ω3多価不飽和脂肪酸(DHA、EPA)が多く含まれている
・ω3多価不飽和脂肪酸の摂取量と血圧には負の相関関係がある
・高血圧を予防、改善する食事として、ω3多価不飽和酸を多く含む食品の摂取が推奨されている
・ω3多価不飽和脂肪酸には、血液の粘性を低下させる、血清脂質の改善など、複合的、間接的に作用し、血圧を下げる効果がある
・ω3多価不飽和脂肪酸の摂取目標は、50歳以上の男性では、2.4~2.2g/日、女性では、2.1~1.8g/日
・アジやタイなど脂の少ない魚は、ω3多価不飽和脂肪酸は少ないが、マグロトロ、サンマなどは多い
・肉、乳製品、卵類、大豆製品も、ω3多価不飽和脂肪酸は少ない
5)アルコールの適量摂取
・アルコールを適量飲むと、アルコールの代謝産物であるアセトアルデヒドが血管を拡張させ、血圧は低下しやすくなる
・程よく酔うことで、副交感神経が優位となり、血圧が低下しやすくなる
・多量に摂取すると、アルコールの水分とおつまみの食塩の取り過ぎにより、血液量が増え、血圧は上昇する
・エタノール換算で1日薬30gを継続して飲むと血圧が3mmHg上昇する

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2018.05.03 08:10 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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