
食生活による認知症予防
糖尿病
糖尿病の合併症を予防するための食事での注意点(プラスする3つのポイント)
1)食塩を減らす
・血圧が高いと動脈硬化を引き起こして合併症が進みやすくなる
・糖尿病はインスリンの作用が低下しているため、代償的に血中のインスリン濃度が高くなる
・それにより腎臓でナトリウムの再吸収を促すため、血圧が高くなる傾向がある
・よって、血圧が正常であっても食塩を減らすことにより合併症のリスクを軽減できる
2)コレステロールや飽和脂肪酸を多く含む食品を控えめにする
・コレステロールや飽和脂肪酸を控えることで、LDLコレステロール値が低下する
・血中のLDLコレステロールが高いと、動脈硬化が進行しやすくなる
・卵、魚卵、肝臓などのコレステロールが多い食品、ヘット、ラード、牛サーロイン肉、乳製品などの飽和脂肪酸が多い食品を控えることが大切
3)食物繊維を増加させる
・食物繊維は6番目の栄養素とも呼ばれ、さまざまな生理作用がある
・糖尿病の場合、食後の血糖上昇を控える効果が最も有効な生理作用で、食物繊維が腸内で糖の吸収を緩慢にさせて血糖の上がり方を緩やかにする
・食事ごとに食物繊維を多く(20~25g/日)食べるように努める
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