栄養剤(3)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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栄養剤

経腸栄養剤の種類と特徴
5)その他各種飲料、ゼリーなど
・前述した1)~4)の栄養剤は高カロリーで、必要なエネルギーを摂取すると1日に必要な栄養素をすべて充足できる設計になっている
・褥瘡や貧血、低栄養状態、便秘などを合併すると、より多くの栄養素が必要となり、その際、補助的に利用する飲料やゼリーがある
万能タイプ
・栄養素がまんべんなく摂取でき、全体の食事量が少ない患者に向く
・商品名:カロリーメイトゼリー、飲む栄養プラス、リカバリーミニ
エネルギーを補給するタイプ
・脂質が多くタンパク質が少ないもの、糖質が多くタンパク質を脂質がすくないものがある
・どちらも腎機能が低下している患者に向く
・商品名:レナウェルA、元気ジンジン
タンパク質を補給するタイプ
・タンパク質が強化されており、創傷治療に効果があるアルギニン、エネルギー代謝や脂質代謝に関わるカルニチン、分岐鎖アミノ酸などが多く配合されている
・全体の食事量が少ない患者、栄養状態が徐々に低下している患者に向く
・商品名:メイバランス、リソース・ペムパル
微量栄養素を補給するタイプ
・高齢者が摂取しにくい鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、ユビキノンなどが補給できる
・全体の食事量が少ない患者、栄養状態が徐々に悪くなっている患者に向く
・商品名:ブイクレス、アイソカルアルジネード、サンキストポチプラス

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2018.06.04 05:00 | 食生活 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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