訪問栄養食事指導(3)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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訪問栄養食事指導

訪問栄養食事指導で行われる内容
1)食事摂取量と栄養状態の確認
食事の摂取量
・食事摂取量の把握は、栄養状態を把握すること
・服薬の影響や認知症の進行、環境の変化、現疾患の重症化、合併症の発症などにより、食事の摂取量が変化する
・一番の問題は、食事量の減少から低栄養状態への移行である
・体重変動や検査値と見比べて安定していれば、食事の摂取量は充足できていると考えてよい
・偏食や固食は栄養素の過剰や不足になりやすい
2)患者に合わせた食事計画案や具体的な献立の作成
・食事面では、食べたことを忘れる、拒食、過食、異食がある
・不穏、暴力行為、徘徊、睡眠障害などがあると、介護者の負担が増し、食事が疎かになりやすい
・認知症患者は、過去の食事食べ方や食事時間、料理の好み、味付け、盛り付け方などのこだわりが強くなる傾向がある
・認知症が進行すると、食べ物を失認する、捕食がうまくできなくなる失行が起こり、摂食・嚥下障害が起きやすい
・摂食・嚥下障害も評価しながら、食事計画案や具体的な献立を作成する
・認知症があるからといって特別な食事を準備する必要はなく、家族と同じ食事が可能であれば、一緒に食べることで安心感が得られる

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2018.06.13 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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