訪問栄養食事指導(4)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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訪問栄養食事指導

訪問栄養食事指導で行われる内容
3)患者・家族に合わせた食事内容の指導や支援
・作成した食事計画案や具体的な献立をもとに介護者である家族に指導や支援を行う
・患者においしく食事してもらえることが第一であるが、実際に食事の準備を行うのは家族であるため、家族の負担も考慮に入れる必要がある
4)患者・家族の生活に合わせた調理や買い物の指導や支援
・簡単にできる料理の紹介、冷凍食品や缶詰の活用、レトルト食品や市販惣菜の工夫など、実技を伴う調理実習を介護者と一緒に行う
・どんな食品や缶詰、加工品、惣菜品などが使いやすいか、応用しやすいかなど、買い物についても指導や支援を行う
5)栄養補助食品、嚥下障害食、介護食などの紹介
・食欲低下がある場合は、嗜好に合った栄養剤や栄養補助食品を試してみる
・全額自己負担となるが、飲みやすい味や風味に調整されていて、不足しやすいエネルギーやタンパク質、ビタミン、ミネラルが飲み切りサイズで手軽に補給できる
・摂食・嚥下機能の障害が起きると、それを考慮した食事を準備する必要がある
・誤嚥を引き起こさないためには、食材をミキサーにかけたり、とろみ調整食品を用いる
6)担当ヘルパーに対するアドバイス
・身体介護や家事援助をするヘルパーの役割は重要である
・担当ヘルパーに作ってもらう食事内容や買い物での品目などをアドバイスする
・訪問したときの様子や発言などをフィードバックしてもらい、次回の訪問栄養食事指導の情報にする

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2018.06.14 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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