
メンタルケア
メンタルマネジメント
認知修正
・心理学では、ある対象を知覚したうえでそれが何であるかを判断したり解釈したりすることを認知という
・人間が起こすすべての行動はこの認知に基づくもので、我々の脳の中で常に行われている情報処理活動のことである
・認知は個人個人のものの捉え方や考え方、性格によって大きな違いがある
・ストレスとなる要因(ストレッサー)に対する評価を変えるとストレスが軽減されることはよくあることで、これを認知の修正と呼ぶ
・人間は誰しも自分自身の考え方に癖があり、これが間違った思い込みに繋がりがちである
・間違った思い込みによってかかるストレスを軽減するためには、まず自分自身やケアされる人の考え方の癖や、ありがちな反応をよく知ることが重要である
ストレスコーピング
→ストレス状況に適応し、心身への影響をコントロールするための技術を指す
・さまざまな認知的・行動的試み(コーピング)を行うことでストレスの軽減を図る
1)情動焦点型コーピング
→いわゆるストレスの発散と呼ばれる方法論
・飲酒、カラオケ、個人の趣味などで気晴らしをする
・寝てしまう、我慢する、逃げる、責任転嫁するなどひとによってやり方はさまざまである
2)問題焦点型コーピング
→ストレスの原因となる問題は何で、どのようにしたら解決できるかを自ら解決すること
・自分に対して不愉快な発言をする人にやめてくれと言う
・人を介して頼んでもらうなど
※高齢者にストレスのコーピングを行う場合、情動焦点型を用いて不快な感情を落ち着かせてから問題焦点型に取り組む併用型が多い
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