
メンタルケア
メンタルマネジメント
アサーティブな自己表現のためのコツ
1)自己表現や自己主張に対して肯定的な気持ちを持つ
・人間には「嫌われたくない」「人を傷つけたくない」という考えから、自己表現を阻む気持ちがある
・嫌われたり傷つけたりしたくなければ表現方法を変えればよいのであって、自己表現そのものが悪いわけではないと認識することが重要である
2)自分の気持ち、考えを正確に捉える
・自分で何が言いたいのか分からなければ、自分の気持ちや考えを相手に伝えられるわけがない
・そこで自分自身の気持ちや考えを正確に把握することが必要である
・この時のポイントは、「私はあの人を苦手だと思っている」といった具合に、「私は」を主語にして考えてみることである
3)周囲の状況や相手を客観的に観察する
・周囲の状況や相手の気持ちが分からなければ、「相手のことを配慮しながら、その場にふさわしい方法で」自己表現することはできない
・また相手に状況が分かるように、事実をもとに話せば感情的にならずにすむ場合が多い
4)自分の要求や希望をはっきり表現する
・自分の考えを理解し周囲の状況や相手のことを観察できたら、次に「自分がどうしたいのか」をできるだけ具体的に伝える
・この時のポイントは、要求だけを伝えるのではなく、「私はこうしたいけれどあなたはどう考えますか」という話し合いのための提案をすることである
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