
糖尿病
糖尿病が起こるメカニズム
→インスリンの分泌や作用が低下して、血液中のブドウ糖が慢性的に多くなるため起こる
ブドウ糖
・食事でとった炭水化物が、腸管で分解されてできる
肝臓
・腸管で吸収したブドウ糖を血管を通して全身へ送る
・余った分は蓄積する
脂肪細胞
・余ったブドウ糖は脂質として蓄えられ、必要に応じてブドウ糖に分解されてエネルギー源となる
筋肉
・ブドウ糖を筋肉細胞で取り込み、エネルギーとして消費する
膵臓
・インスリンを分泌
健康な場合
・インスリンの作用で血液中のブドウ糖の量がコントロールされている
糖尿病の場合
・インスリンが十分に作用しない
1)インスリン分泌量の低下
・分泌されるインスリンの量が少なくなる
・分泌が遅れる場合もある
2)インスリン抵抗症
・インスリンは分泌されているが、筋肉や肝臓で十分に働かなくなる
糖尿病の分類
1型糖尿病
・自分の細胞を異物としてみなして攻撃する自己免疫によって、膵臓のβ細胞が破壊され、インスリンが分泌されなくなる
・小児期から青年期に発症することが多い
2型糖尿病
・インスリンの分泌量低下とインスリン抵抗症が重なって起こる
・中高年以上がかかる糖尿病のほとんどが2型糖尿病
・日本人の糖尿病の90から95パーセントを占める
↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓