
視覚には、視力、視野、色覚、暗順応、眼球運動、調節、両眼視といった視機能があります。
視力障がいとは、これらの視機能の永続的な低下を総称したものです。
視覚障がいは、障がいの程度から、「盲」あるいは「弱視」と分類されます。
外界からの情報の8割以上が、人間の五感のうち視覚から得られます。
従って、視覚に障がいが起きると、文字の読み書きや歩行が制限され、生活をする上で支障が出てくることになります。
具体的な対応方法をいくつかご紹介します。
・身振りや手振りといった非言語コミュニケーションが分からない、もしくは分かりにくいため、言葉だけでどのように表現するかはとても重要です。
・声かけをする場合、正面から声をかけます。横や後ろからだと、聞きとりにくかったり、声をかけられているのは自分ではないと思ってしまいます。
・話しかけるときは、話しの流れを理解するために、相手の名前を言ってから話し始めましょう。
・方向を示す場合、「ここ」「向こう」といった代名詞ではなく、本人の身体を中心にし、左右前後といった共通言語を使う。
・実際に手で触れてもらい、形、大きさ、材質などを確認してもらう。
・介護者の行動を説明する。
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