主な精神症状(5)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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主な精神症状

感情の障害
3.感情の興奮性の障害
情動麻痺
→大災害など非常にショックな体験をしたあと、一切の感情の動きが一時的に止まってしまう状態をいう
感情障害(感情鈍麻)
→感情の細やかな動きが減少し、他者との情緒的交流がもちにくくなり、本来、感情が動くような刺激に対しても、ほとんど感情が動けない状態をいう
惰性欠如
→人間的な共感、愛情、同情、羞恥、自責などの感情に乏しい状態をいう
易刺激性
→感情の興奮性が高まり、些細な刺激で不機嫌になったり、激怒したりし、暴言や暴力で当たり散らす状態をいう
4.感情調節の障害
情動失禁(感情失禁)
→些細なことですぐに笑ったり、泣いたり、怒ったりする。あとになって、自己の情動反応が大きすぎることを自覚できるが、そのときにはコントロールできない
5.感情の体験様式の障害
感情の疎隔管
→「何を見ても感動しない」などと訴え、対象に感情がわかないと自覚される離人症の一種。感情喪失の感情などともいう
意欲・行動の障害
意欲
→進んで何かをしようと思うこと。また、その心の働き。
欲動
→身体的欲動(狭義の欲動、生理的欲求、一時的欲求)と精神的欲動(欲望、社会的欲求、二次的欲求)に分けられる
※意欲とは、欲動と意思を合わせた概念

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2018.09.18 07:13 | 精神障害 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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