
主な精神症状
感情の障害
3.感情の興奮性の障害
情動麻痺
→大災害など非常にショックな体験をしたあと、一切の感情の動きが一時的に止まってしまう状態をいう
感情障害(感情鈍麻)
→感情の細やかな動きが減少し、他者との情緒的交流がもちにくくなり、本来、感情が動くような刺激に対しても、ほとんど感情が動けない状態をいう
惰性欠如
→人間的な共感、愛情、同情、羞恥、自責などの感情に乏しい状態をいう
易刺激性
→感情の興奮性が高まり、些細な刺激で不機嫌になったり、激怒したりし、暴言や暴力で当たり散らす状態をいう
4.感情調節の障害
情動失禁(感情失禁)
→些細なことですぐに笑ったり、泣いたり、怒ったりする。あとになって、自己の情動反応が大きすぎることを自覚できるが、そのときにはコントロールできない
5.感情の体験様式の障害
感情の疎隔管
→「何を見ても感動しない」などと訴え、対象に感情がわかないと自覚される離人症の一種。感情喪失の感情などともいう
意欲・行動の障害
意欲
→進んで何かをしようと思うこと。また、その心の働き。
欲動
→身体的欲動(狭義の欲動、生理的欲求、一時的欲求)と精神的欲動(欲望、社会的欲求、二次的欲求)に分けられる
※意欲とは、欲動と意思を合わせた概念
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