
保険診療と保険適用外診療
保険外併用療養費の種類
・保険外併用療養費は、評価療養と選定療養、患者申出療養の3種類がある
評価療養
→高度先進医療と将来的に保険適用を検討する医療
1)医療技術に係わるもの
・先進医療(現行の高度先進医療を含む)
2)医薬品・医療機器に係わるもの
・医薬品の治験に係わる診療
・医療機器の治験に係わる診療
・評価基準収載前の承認医薬品の投与
・保険適用前の承認医療機器の使用
・薬価基準に収載されている医薬品の適応外使用
選定療養
→保険適用を前提としない患者が特別に希望する医療
3)快適性・刺激性に係わるもの
・特別の療養環境の提供
・予約診療
・時間外診療
・前歯部の材料差額
・金属床総義歯(歯科診療について)
4)医療機関の選択に係わるもの
・200床以上の病院の未紹介患者の初診
・200床以上の病院の再診
5)医療行為などの選択に係わるもの
・制限回数を超える医療行為
・180日を超える入院
・小児う蝕(むし歯)治療後の継続管理
患者申出診療
→患者の申出に基づいて、未承認薬の使用などを個別に認可するもの
実費負担
・療養に給付では、医療機関での診療や治療など様々な医療サービスが給付されるが、おむつ代や病室のテレビ使用料など、療養に直接関係ないものについては給付されず、その実費は患者が負担することになる
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