何でもおいしく食べられるのは、健康である証拠です。
しかし、しっかり噛めないと食事を楽しめないだけでなく、健康、生活面でも影響が出てきます。
そこで、今回は、「噛む」ことの大切さをご紹介します。
「噛む」という反復運動は、食べ物が口に入ると、ほぼ無意識のうちに起こります。
従って、ほとんどの人は、噛むことを意識していないかもしれません。
噛む力の異変に気付くのは、口の中に何らかのトラブルや違和感がある場合。
もしくは、噛めなくて食べるのを諦めてしまった場合などでしょう。
これまで支障なく食事ができると思っていても、実は噛む力の低下に気付いていないだけなのかもしれません。
長時間歩くと足の筋肉は疲れて歩けなくなりますが、たくさん食べたからといってあごを動かす筋肉(咀嚼筋)が疲れることは少ないと言われています。
これは、咀嚼筋が心臓の筋肉に近い「疲れない筋肉」だからです。
つまり、食べ物をかむということは、生命の維持に欠かせないことであり、咀嚼筋は、簡単には疲れないようできているということです。
咀嚼筋は、疲れにくい筋肉ですが、足腰の筋肉同様、年齢とともに衰えていきます。
そのため、知らず知らずのうち、噛む力は低下していくのです。
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