「噛む」とは何か

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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何でもおいしく食べられるのは、健康である証拠です。

しかし、しっかり噛めないと食事を楽しめないだけでなく、健康、生活面でも影響が出てきます。

そこで、今回は、「噛む」ことの大切さをご紹介します。

「噛む」という反復運動は、食べ物が口に入ると、ほぼ無意識のうちに起こります。

従って、ほとんどの人は、噛むことを意識していないかもしれません。

噛む力の異変に気付くのは、口の中に何らかのトラブルや違和感がある場合。

もしくは、噛めなくて食べるのを諦めてしまった場合などでしょう。

これまで支障なく食事ができると思っていても、実は噛む力の低下に気付いていないだけなのかもしれません。

長時間歩くと足の筋肉は疲れて歩けなくなりますが、たくさん食べたからといってあごを動かす筋肉(咀嚼筋)が疲れることは少ないと言われています。

これは、咀嚼筋が心臓の筋肉に近い「疲れない筋肉」だからです。

つまり、食べ物をかむということは、生命の維持に欠かせないことであり、咀嚼筋は、簡単には疲れないようできているということです。

咀嚼筋は、疲れにくい筋肉ですが、足腰の筋肉同様、年齢とともに衰えていきます。

そのため、知らず知らずのうち、噛む力は低下していくのです。

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2013.08.17 09:13 | 健康 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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