訪問看護と施設内看護の違い(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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訪問看護と施設内看護の違い

訪問看護と施設内看護の違い
・訪問看護が、病院などの施設内看護と大きく違う点は、居宅の利用者の日常生活の中で看護を提供すること
・そのため、まず、利用者とその家族から受け入れられることが出来なければ看護の提供は出来ない
・利用者は患者ではなく生活者であるという視点で療養者のニーズを把握することが重要
・生活環境や家族環境などの生活上の個別性を十分に理解して看護を提供する
具体的に必要な情報
・利用者の身体状況
・利用者がどのような価値観を持っている人なのか
・利用者がこれまでどのような社会生活を送ってきたのか
・利用者が家族の中でどのような立場や役割を持っているのか
留意点
・利用者や家族と一緒に生活上のニーズをアセスメントして目標を考える
・居宅で病気や障害に対する治療をしているとしても、病気の完治や回復だけが目標とは限らない
・元の生活に戻れないとしたら、利用者か家族が望む生活に近づき、その質やQOLを高められる目標にするべき
訪問看護師に求められること
・訪問看護師は利用者やその家族に、必要かつ十分な情報や選択肢を提供し、主体的に自らが自身の目標を選ぶことのできる支援をすることが最も重要

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2018.11.14 09:40 | 訪問看護 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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