フィジカルアセスメント(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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フィジカルアセスメント

フィジカルアセスメントとは
→患者が訴える症状や徴候をきっかけに、看護師の五感から得た情報を加えて、患者の身体にどのようなことが起こっているのかを判断する過程のこと
・数多くの疾患について、症状や観察項目を基礎知識として知っていなければならない
・患者が訴える症状を十分に聞き出すコミュニケーションスキルと身体に起こっている徴候を的確に把握するフィジカルイグザミネーションの2つのスキルが必要
・さらに、この2つから得られた情報を分析して、統合して結論に導く、思考過程が必要となる
フィジカルアセスメントの意義
・在宅看護では、看護師が療養者に接する機会は断続的となるため、前回と今回の訪問のあいだに療養者に変化が起きていないか、次の訪問まで安定して生活できるかどうかを判断することが重要となる
・緊急に訪問することもあり、このときにも身体に何が起こっているのかを判断しなければならない
・在宅看護を受けている療養者は、複数の疾患を抱えていたり、苦痛な症状を有することも多い
・運動機能やコミュニケーション能力に障害がある場合、身体に不調が現れても、自ら外来受診ができないことも多い
・在宅看護では、看護師が療養者の身体に起きたことを判断し、的確かつ速やかに医師へ伝える能力は必要不可欠

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2018.11.16 08:46 | 訪問看護 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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