フィジカルアセスメント(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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フィジカルアセスメント

フィジカルアセスメントに必要な知識
・フィジカルアセスメントを行うには、多数の疾患の知識を持っていることが前提となる
・基礎教育やその後の実践経験によって培われた「疾患の特徴」や「観察項目」の知識が当てはまる
・患者の疾患について、日ごろからテキストや文献で知識の確認を繰り返すことが、フィジカルアセスメントの基礎力を向上させる
フィジカルイグサミネーション
1)問診
・症状の出現からの経緯、現在の症状の部位や程度、姿勢、食事、内服などによる増減、その他の気になる症状などを会話によって尋ねる
2)視診
・症状に関する部位、表情、姿勢などを目で見て情報を得る
3)触診
・身体の部位を触って、温度、凹凸、湿潤、痛みなどの情報を得る
4)聴診
・聴覚を使って聞こえる音から情報を得る
・聴診器を使って、呼吸音や腸蠕動音(ちょうぜんどうおん)の確認、判別に用いる
5)打診
・身体を叩くことによって得られた反響音で情報を得る
・腹水や胸水のように、水が貯蔵しているかどうかの判別に有用
フィジカルアセスメントの留意点
・フィジカルアセスメントは症状・徴候が新たに出現した際には有用であるが、異常の早期発見と的確な対処には、日常の観察や正常時の確認が最も重要

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2018.11.17 05:00 | 訪問看護 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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