在宅人工呼吸療法

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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在宅人工呼吸療法

在宅人工呼吸療法(HMV: Home Mechanical Ventilation)
→長期にわたり持続的に人工呼吸に依存せざるを得ず、かつ、安定した病状にある患者において、在宅にて実施する人工呼吸療法のこと
・対象となる患者は病状が安定し、在宅での人工呼吸療法を行うことが適当と医師が認めた者で、月に1回は受診もしくは往診を受けることが原則
・1990年に保険適用となった
NPPV:Noninvasive Positive Pressure Ventilation
→マスクを介して換気を行う人工呼吸療法
・簡便で、早期導入が容易
・肺結核後遺症、後側弯症など肺外病変を主とする拘束性胸郭疾患の在宅人工呼吸器として用いられ、非常にすぐれた臨床降下が実証された
・慢性閉塞性肺疾患(COPD)や気管支拡張症など肺内病変を主とする症例にも適応が広がっている
NPPV療法の効果
・長期にわたる血液ガスの改善
・再入院日数の減少
・睡眠、ADLの改善
・治療に対する良好なコンプライアンス
人工呼吸器使用者の訪問看護
・医療保険が適用される
・要介護認定における支給限度額外での提供が可能
・週4日以上、1日複数回の訪問、2ヶ所または3ヶ所(週7日の計画がある場合)の事業所からサービスを受けられる
・特定疾患医療受給者証や障害者医療症によって訪問看護利用料の自己負担額が低い療養者も多い

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2018.11.30 08:04 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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