膀胱留置カテーテル(3)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

DSC_0061_convert_20150510081911.jpg

膀胱留置カテーテル

尿の流出状況の観察
・膀胱留置カテーテルに屈曲や圧迫がないかを確認する
・閉塞については、畜尿量の観察とチューブ内の尿の移動で確認する
・血尿や浮遊物、血塊の有無、濃縮状態などの尿の性状を観察する
・1日の尿量を把握するため、毎日決まった時間に1日量を測定する
・感染予防のためには、8時間ごとに尿を破棄することが望ましい
水分摂取
・尿量は、1日1000mlから1500ml以上が望ましい
・水分制限がない場合は、できる範囲内での摂取が望ましい
・お茶やジュースだけでなく、ゼリーやプリンなど水分が多く含まれている食品も利用する
清潔の保持
・外尿道口からの分泌物、便などによる汚染から菌が繁殖しやすいので、毎日、陰部洗浄を行う必要がある
蓄尿パックの管理
・蓄尿パックからの逆流による感染を防ぐため、蓄尿パックは膀胱の高さより低い位置に置く
・1人で動ける療養者には、肩から掛けられるような袋を使用するなど、手で持ち歩かなくてもよいよう工夫する
・車椅子で移動する場合、膀胱の高さより低い位置に蓄尿パックがくるように設置する
・レッグバッグは足に畜尿バックを取り付けるようにしたもので、ズボンやスカートで覆うことができる
・容量350mlのコンパクトなものもある

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
関連記事
2018.12.03 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
トップページ医療膀胱留置カテーテル(3)












管理者にだけ表示