在宅酸素療法(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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在宅酸素療法

在宅酸素療法(HOT)
→Home Oxygen Therapy
・1985年に医療保険適用となった
・病状は安定していて酸素吸入の必要性のためだけに入院している患者の退院が可能となり、酸素吸入を行いながら在宅で生活できるようになった
・現在、HOT療養者は、全国で16万人以上いると言われている
在宅酸素療法の目的
・低酸素血症の改善と予防
・慢性の低酸素状態によって引き起こされる合併症の防止
・予後の改善(生存期間の延長)
・呼吸困難によるQOLの向上、ADLの改善
・家庭や社会への復帰
・入院回数、入院日数の減少による経済効果
在宅酸素療法の適応
・呼吸器疾患や循環器系疾患、筋・神経疾患、悪性腫瘍などさまざまな疾患によって慢性の挺酸素症をきたした病態に対して、在宅で行われる治療である
・以下の場合に、HOT適用となる
1.高度の慢性呼吸不全患者
2.肺高血圧症患者
3.慢性心不全患者
4.チアノーゼ型先天性心疾患
在宅酸素療法指導管理料
・HOT療養者が在宅療養を継続するためには、外来での診察に加え、在宅療法の方法、注意点、緊急時の処置に関する指導を行うことが重要であるため、これらの指導と必要かつ十分な量の衛生材料および特定保険医療材料を支給することにより、医療機関は、在宅酸素療法指導管理料を算定できる

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2018.12.09 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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