脂質異常症

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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脂質異常症

脂質異常症
→高LDL-コレステロール血症、高中性脂肪血症、低LDL-コレステロール血症のうちひとつでもあれば脂質異常症である
・原因は、食べ過ぎと運動不足による肥満であるが、生まれつきLDL-コレステロール値や中性脂肪値が高い人もいる
・予備軍も含め2000万人いると言われている
・男性は30歳代から50歳代、女性は50歳代から増加する
・放置すると動脈硬化になり、心筋梗塞などの動脈硬化性疾患につながる
症状
・自覚症状はなく、脂質異常症を自覚している人は全体の3割前後
・肥満が原因のメタボリックシンドロームから、高血圧や高血糖になり、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などの動脈硬化性疾患が起きて気づくこともある
・動脈硬化症疾患のひとつで、下部の動脈が詰まる閉塞性動脈硬化症になると、下肢のしびれや痛み、痛間欠跛行などがあらわれる
治療法
1.薬物療法
・血液中のコレステロール値を低下させるスタンチンを用いる
・スタンチンは、高脂血症患者での心筋梗塞や脳血管障害の発症リスクを低下させる効果がある
・LDL-コレステロールが高い場合、中性脂肪が高い場合、LDL-コレステロールと中性脂肪が高い場合で、薬の組み合わせが異なる
・動脈硬化の進行を抑える効果のある、EPA製剤が処方されることもある
2.生活習慣の改善
・適正体重(BMI値:18.5以上25未満)を目指し、食事療法と運動療法で体重をコントロールする
・栄養バランスの目安は、タンパク質:脂質:炭水化物=2:3:5
・ビタミン、ミネラルも十分に摂ることを心がける
・適度な運動には、良質な筋肉を増やしてエネルギー消費を促し、HDL-コレステロールを増やすという効果がある

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2018.12.11 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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