
パーキンソン病
パーキンソン病
→脳の黒質という部分の神経細胞が減少するため、黒質の神経細胞がつくるドーパミンという神経伝達物質が減少する。ドーパミンは体の運動機能を調節する働きがあるため、不足するとスムーズな動きが出来なくなる
・50から60歳代での発病が多いが、若い人もかかる病気
症状
・振戦、筋固縮、無動、姿勢反射障害
・排尿障害、排便障害、睡眠障害、抑うつなど
・横になると足がズムズムする、明け方に筋肉がこわばって痛むなど
治療法
薬物療法
・不足しているドーパミンを補う薬(L-ドパ製剤、ドーパミン受容体刺激薬、ドーパミン放出促進薬)
・ドーパミンの分解を抑える薬
・L-ドパ製剤の効果を助ける薬
手術療法
・症状に関係する神経細胞を壊して症状をやわらげる定位脳手術など
・神経細胞の働きを電気刺激で活性化する脳深部刺激療法
リハビリ
・体の機能を保つための運動療法や作業療法など
日常生活の注意点
・できるだけ活動量を減らさず、従来通りの生活を続ける
・外出や趣味活動も積極的に行うようにする
・手すりの設置や段差の解消など、生活環境を整え、転倒を防ぐ
・電動歯ブラシなどの電化製品や補助具を利用して自立した生活をする
・衣服は、面ファスナーやゴムなどを活用して脱ぎ着をしやすくする
・杖やシルバーカー、歩行器を利用する
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