肺炎

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。


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肺炎

肺炎
→細菌やウイルスなどの病原体が肺に入って感染し、肺に炎症が起こる疾患
・日常生活を送っている中で起こる市中肺炎のほかに、入院中や手術の合併症などで起こる院内肺炎がある
・介護が必要な人の場合は、食べ物の一部や胃の逆流物が病原体とともに肺に入る誤嚥性肺炎が多い
・適切な口腔ケアを行うことで、呼吸器感染症が軽減する
症状
・高熱、咳、呼吸困難、胸痛などが主な症状
・高齢者の場合、熱が出ないこともある
・呼吸数や脈拍数が増える
・食欲不振、倦怠感、悪寒、筋肉痛、関節痛などが伴うこともある
・誤嚥性肺炎の場合は、なんとなく元気がない、常に喉がゴロゴロなっているなどの症状もみられる
治療法
薬物療法
・抗菌薬の内服や注射
・インフルエンザに対しては、抗インフルエンザ薬を投与する
・高齢者に対しては、抗菌薬の注射に加え、点滴による水分や電解質の補給などが必要となることもある
酸素療法
・高齢者は肺炎の症状が出ないことも多く、食欲不振や元気がないときは血中酸素を測定する
・炎症のために肺機能が低下し、血中酸素濃度が低下した場合は、酸素吸入を行う
リハビリなど
・息苦しさや呼吸困難などがある場合は、半座位が楽なこともある
・誤嚥性肺炎の場合は、上半身を30度ほど上げた体位、体位交換、口腔ケアなどで誤嚥が続くのを防ぐ
栄養療養
・栄養補助食品は点滴なども利用して栄養状態を改善する

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2018.12.20 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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