気管支喘息

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気管支喘息

気管支喘息
→気管が常に炎症を起こして狭くなっており、なんらかの刺激でさらに気道が狭まり発作が起こる疾患
・発作の原因は、ダニやハウスダストなどのアレルゲン以外にも、運動やたばこ、過労、風邪などの感染症、気温の変化など多様
・患者数は増加しており、子どもも含めると全国で400万人を超える
症状
・発作時には、ヒューヒュー、ゼーゼーという喘鳴(ぜいめい)がある
・呼吸困難を伴う激しい咳と痰
・夜間から朝方にかけて、季節の変わり目、気温差が激しいときなどに発作が起きやすい
・咳だけが症状の咳喘息もある
治療法
薬物療法
・発作時には、気管支拡張薬を使用する
・他に、経口ステロイド薬、デオフィリン薬、吸入抗コリン薬、吸入配合薬を使用することもある
・発作が起こらないように、長期管理薬で継続的に治療することが重要
・長期管理薬には、炎症を抑える吸入ステロイド薬やロイコトリエン受容体拮抗薬、気管支を広げる長期間作用性吸入β2刺激薬、デオフィリン徐放薬などがある
・薬は、吸入薬、内服薬、貼り薬、注射薬があり、目的や年齢によって使い分ける
生活習慣の改善
・発作を誘発する因子を避ける
・こまめに水分を摂り、痰を出す
・喉の炎症を鎮める飴などをなめる
・症状があるときは、楽な姿勢(座位、前屈み)をとって安静にする

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2018.12.22 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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