肺結核

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肺結核

肺結核
→結核菌が肺に感染して起こる疾患
・感染経路は、空気感染と飛沫感染
・感染してすぐに菌が増殖、発病する初感染結核は、感染者の15%
・感染後すぐには菌が増殖せず、1年あるいは20年以上後に発病する内因性再燃は、感染者の15%
・日本では年間2万人以上が発病している
・糖尿病やがん、透析中、関節リウマチ治療中の人は、結核菌に感染するリスクが高い
症状
・咳、痰、全身倦怠感、発熱、体重減少、寝汗など
・進行すると痰に血が混じることもある
・さらに進行すると肺の一部が空洞化し、呼吸困難が現れる
・咳などの症状が2週間以上続く場合は、胸部単純X線検査を受け、結核菌検査で確定診断する
治療法
薬物療法
・結核菌を他人へ感染させてしまう可能性があるときは入院して治療を行う
・抗結核菌を服用する(複数の治療薬を最低6ヶ月間服用)
・治療後2年間は再発の有無を確認する検査が必要
・痰から大量に結核菌が検出された場合は、結核治療専門施設に入院する
・家族など発病リスクの高い場合は、発病を予防する薬を服用する
二種の感染症
・結核は感染症法で二種の感染症に分類されている
・感染症法第12条に基づき、医師は結核の患者を診断したときには、直ちに結核患者の発生を保健所長に届け出なければならない

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2018.12.23 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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