肝硬変

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肝硬変

肝硬変
→いろいろな原因による慢性肝炎が長い経過をたどった末期の姿
・肝臓の組織が破壊されて、肝臓が小さく固くなる疾患
・肝硬変を治すことは不可能
・治療は残された肝機能を助けて肝臓がんはの進行を遅らせることと、合併症の管理が主となる
・肝臓がんの原因になり得る
・原因のほとんどはウイルス性肝炎で、C型肝炎、B型肝炎の順に多い
・アルコール性肝炎なども原因となる
症状
・自覚症状がない代償性肝硬変と、いろいろな症状が現れる非代償性肝硬変とがある
・高齢者では自覚症状に乏しく、手術などのときに偶然、発見されることもある
・全身倦怠感、尿の色が濃くなる、腹部膨満感、吐き気、嘔吐などが現れる
・原因のほとんどはウイルス性肝炎
治療法
薬物療法
・C型肝炎による肝硬変にはインターフェロン、B型肝炎による肝硬変には抗ウイルス薬が用いられる
・腹水や浮腫に対しては利尿剤の内服や、穿刺(せんし)による腹水の除去が行われる
・出血傾向に対し、ビタミンK補給、輸血を行う
・合併症である食道静脈瘤は、内視鏡で硬化剤を注入して静脈瘤を縮小させる
・インターフェロン製剤:インターフェロンアルファなど
・抗肝炎ウイルス薬:リハビリンなど
・肝臓機能改善薬:ウルソデオキシコール酸グリチロンなど
・肝蛋白代謝改善薬:マルチラート

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2018.12.28 07:28 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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