薬疹

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薬疹

薬疹
→薬を内服したり注射したりしたことによる生じる発疹
・すべての薬は、薬疹の原因となり得る
・アレルギー性の場合と非アレルギー性の場合とがあるが、多くはアレルギー性
・一度薬疹を起こした薬は、同じ人に次回投与した時も薬疹を起こす
症状
・紅斑丘疹(こうはんきゅうしん)型、蕁麻疹(じんましん)型などさまざまな症状の現れ方があり、薬により異なる
・初めて使用する薬では、1から2週間の投与後に症状が現れるが、次回使用したときは、投与開始後すぐに症状が現れる
治療法
治療の原則
・症状が現れたら、すぐに使用中の薬剤を中止し、処方した医師に相談する
・軽症の場合は薬剤の中止のみで軽快するが、重症の場合は入院を要することもある
再発予防
・一度、薬疹を起こした薬は、次回以降は処方を避けてもらう
・複数の薬を使用して薬疹が起こった場合は、原因薬を特定し、次回以降は避ける
・薬疹の既往がある場合、その原因薬を家族や介護者にも知ってもらい、医療機関で処方を受けるときに注意する
日常生活の注意点
・市販薬を購入する場合、過去に薬疹を起こしたものと同じ薬効成分が含まれていないか確認する
・薬疹を起こした薬の代替薬がなく、また薬に代わる他の有効な治療法もない場合は、その病気を再発または悪化させないよう特に注意する

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2019.01.07 09:48 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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