
ノロウイルスによる感染性胃腸炎
ノロウイルスによる感染性胃腸炎
→ノロウイルスが主に手指や食品などを介して経口で感染し、腸管で増殖する
・感染者のノロウイルスが大量に含まれる糞便や嘔吐物から、人の手などを介して二次感染するほか、人同士が接触して飛沫感染したり、汚染された二枚貝、井戸水などから感染することもある
・潜伏期間は1から2日
症状
・腰痛、下痢、吐き気、37度台の発熱で、風邪のような症状で終わることもある
・症状が続く期間は、1から2日
・下痢、嘔吐、発熱による出す症状にも注意が必要
治療法
対処療法
・ノロウイルスの抗ウイルス薬はないので、対処療法を行う
・脱水症状が強い場合は輸液で水分と電解質を補う
・下痢止めは、回復を遅らせることがあるので使用しない
・食事は消化のよいものを少しずつとる
日常生活の注意点
・水分と栄養の補給を十分に行う
・高齢者は、脱水症状や体力の消耗が進みやすいので、症状の変化に注意する
・嘔吐によるのどの痛みや出血、下痢による肛門周囲のかぶれなどのケアも心がける
・症状が治っても、発症後1週間程度は二次感染期間なので、本人の排泄後の手洗い、介護者の感染予防に気を付ける
・汚物や下痢を処理するときは、次亜塩素酸が有効
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