帯状疱疹

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帯状疱疹

帯状疱疹
→体内に潜伏していた水疱のウイルスが再活性化して発症する
・幼少時に水痘のかかった人は、誰でも帯状疱疹を発症する可能性がある
・疲労やストレス、加齢などによる免疫力低下がウイルス再活性化の原因となる
・診断・治療開始が遅れると後遺症が残る場合があり、早期発見・早期治療が大切
症状
・ピリピリした痛みや違和感から始まり、1週間ほどで赤い発疹や水疱が現れる
・身体の右または左半身のどちらか一方に、肋骨に沿って現れることが多く、強い痛みを伴う
・好発部位は、肋骨に沿ったところ(肋間神経)と顔面の眉毛の上
・水疱は7から10日ほどでつぶれ、赤くただれ、さらに数日でかさぶたとなる
・帯状疱疹後神経痛が残った場合、痛みが長く続き、日常生活に支障をきたす
治療法
薬物療法
・抗ウイルス薬(アシクロビル、バラシクロビルなど)をなるべく早く投与する
・薬剤投与と同時に安静を保ち、体力の回復を図る
・非ステロイド消炎鎮痛薬(NSAIDs)外用・内服
・痛みが強い場合は神経ブロックを併用することもある
・帯状疱疹後神経痛に対してはノイロトロピンR、NSAIDsなどを投与する
・神経性疼痛緩和薬(プレガバリン)も後遺症治療薬に使用されている
リハビリ
・顔面神経に帯状疱疹が起き、後遺症として顔面神経麻痺が残った場合、まぶたの開閉、口の開閉など顔面筋の動きを取り戻すリハビリが必要となる

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2019.01.16 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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