
口内炎
口内炎
→口の中や周辺の粘膜に生じる炎症の総称
・疲労やストレス、免疫力の低下、ウイルス感染、口腔粘膜の損傷などさまざまな原因により口腔粘膜に炎症が生じる
・最も多いアフタ性口内炎は、疲労や免疫力の低下が原因と考えられている
・歯肉、舌、唇、頬の内側などに径2から10ミリ程度の丸く白い潰瘍が発生する
・ウイルス性口内炎では炎症が多発する
症状
・潰瘍化した幹部に舌が触れたり、食物が触れたりしたときに痛む
・小さい潰瘍が2から3個群がってできることもある
・一時に多発した場合、強い痛みのために摂食が困難になることもある
・通常は放置しても10から2週間ほどで自然に消滅し、跡は残らない
治療法
薬物療法
1)外用薬
・潰瘍部分を物理的刺激から保護する意味もある
・ステロイド軟膏(ケナログ、アフタゾロンなど)
・ステロイド貼付錠(アフタッチ)、パッチ剤(アフタシール)
2)内用薬
・細菌性・ウイルス性口内炎の場合は、抗菌薬・抗ウイルス薬を内服する
その他
・長期にステロイド軟膏を使用しても改善がみられない場合は、使用を中止し、ウイルスなど他の原因を検索する
・その他、どのような治療にも反応せず、虫歯や義歯による物理的刺激などを除去しても改善しない場合は、口腔がんを疑い専門医を紹介する
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