胃がん

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胃がん

胃がん
・ピロリ菌感染のほか、塩分の多い食事、飲酒、喫煙、肥満などが危険因子
・胃切除後は、栄養障害に注意が必要
症状
・早期は無症状のことが多い
・胃がんに合併して起こる胃炎や胃潰瘍によって、胃部の不快感やもたれ感、胸やけ、みぞおちの痛みや吐き気を感じることもある
・進行すると、食欲不振、胃部の重苦しさ、体重減少、疲れやすさなどが生じる
・がんの部分から出血がある場合、黒色便やタール便となり、嘔吐時には血が混じる
治療法
手術療法
・がんが早期で粘膜内にとどまっていれば、内視鏡的粘膜切除術s、内視鏡的粘膜下層剥離術が可能
・がんが粘膜下層に達している場合、胃切除を実施する
・胃切除術には、胃全摘術、幽門側胃切除術、胃部分切除などがある
・胃切除術は、開腹手術で行う場合と、腹に数ヶ所穴を開け、そこから手術器具を入れて操作する腹腔鏡下手術で行う場合とがある
薬物療法
・がんが粘膜下層を超えて筋層に達していて、かつリンパ節転移のある人に対しては、術後に抗がん薬を内服する術後補助化学療法が行われる
・すでに遠隔転移があり、手術ができない人に対しては、抗がん薬に加え、注射薬の抗がん薬を投与するのが標準
・術後はがん薬物療法中の栄養障害を予防、改善するために、栄養機能食品や栄養補助食品も利用した栄養療法が行われることも増えている
・進行性の胃がんの場合、いつまで抗がん剤を続けるかの判断が大切

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2019.01.24 07:15 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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