
肺がん
肺がん
・最も重要な危険因子は喫煙
・日本人の場合、喫煙者の肺がんリスクは、非喫煙者に比べ、男性4.8倍、女性3.9倍(2008年の研究)
・日本人のがんによる死亡原因1位(2013年)
症状
・早期は無症状のことも多いが、長引く咳、血痰、胸痛、喘鳴、息切れなど
・進行すると、息苦しさや疲れやすさ、体重減少なども現れる
治療法
手術療法
・がんのできている場所や広がり具合いによって、肺の一部または片肺全部を切除する
・多くの場合は、リンパ節郭清も行う
・開胸手術で行う場合と胸腔鏡下手術で行う場合があり、最近は後者が主流になりつつある
放射線治療
・根治を目的に行う根治的胸部放射線療法と転移によっておこる症状を緩和するための緩和的放射線療法がある
・根治的胸部放射線療法は、手術ができない場合などに行う
・一般的に、1日1回の照射を毎日(平日)、3から6週間続ける
がん薬物治療
・がんの種類や進行度により、手術療法や放射線療法と組み合わせて実施する
・肺がんの中でも、非小細胞がんに対しては、がん細胞の分子に作用する分子標的薬を用いることもある
・息苦しさや疲れやすさがある場合、ケア時の身体の動かし方なども工夫し、できるだけ負担をかけないようにする
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