味覚障害

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

056_convert_20130801052950.jpg

味覚障害

味覚障害
→亜鉛の不足、加齢による味覚の減退、嗅覚の低下に伴う味覚の低下、舌苔など舌の表面の異常、薬剤などの副作用、ドライマウス、病気の影響などで起こる
・味覚障害の半数を占めるのは65歳以上の高齢者
・加齢による味覚の減退を感じ始めるのは60から70歳代
症状
・食べ物の味がしない
・甘いものが甘くない
・調理の味つけが濃くなる
・口の中に、酸っぱいなど、いつも味を感じる
・食事をすると薬臭い、食事がまずい
治療法
原因に応じた治療
・亜鉛不足には食事内容の改善や、亜鉛不足を引き起こす病気の治療など
・嗅覚障害を引き起こしている病気の治療
・舌苔の除去や舌炎の治療
・味覚障害を引き起こしている薬剤の特定と、薬剤の変更を検討する
生活習慣の改善
・亜鉛不足の場合、亜鉛を多く含んだ牡蠣、ゴマ、海藻、大豆などを積極的に摂取する
日常生活の注意点
・ミネラルやビタミン、タンパク質もバランスよく摂り、亜鉛が効果的に働くようにする
・添加物を摂り過ぎない
・口腔内の清潔を保つ
・ストレスをため込まない
・味覚障害によって食欲が低下し、栄養障害になるリスクもあるので注意する
・完全に回復することや、回復に時間がかかることもあるので、食感や香りなど、味以外の要素に変化をつける

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
関連記事
2019.01.27 07:34 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
トップページ医療味覚障害












管理者にだけ表示