障害者福祉の基礎知識

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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障害者福祉の基礎知識

障害者の状況
・障害者は、身体障害者、知的障害者、精神障害者の3種類に大別される
・「障害者白書」(平成29年版)によると、身体障害者392万人、知的障害者74万人、精神障害者392万人
・施設入所者は、身体障害者1.5%、知的障害者8.1%、精神障害者16.1%で、いずれも在宅で生活している人が多い
・在宅の身体障害者で65歳以上は265万人(約7割)に達し、1970年は約3割であった数字を比較すると、半世紀で2倍以上増えたことになる
障害者基本法の概要
・障害者福祉全般の大本となる法律
・障害者を「身体障害、知的障害または精神障害(発達障害を含む)その他の心身の障害があるため、毎日の生活に相当な制限がある人のこと」と定義している
・言い換えれば、「心身機能に損傷があるために、健常時と同じように暮らすことが困難な状態が続いている人たちも障害者とみなす」という考え方
・社会的なバリアをなくすための一環として、「公共的施設のバリアフリー化」が定められている
・障害者は、「個人としての尊厳」が尊重されると宣言している
・障害者は、「社会を構成する一員」として、暮らす場所や暮らし方を自由に選べ、社会のあらゆる分野の活動に「参加する機会」が保障されると謳っている
・障害者福祉の基本として、「ノーマライゼーション」(障害があっても当たり前の生活を保障する)という考え方が示されている
・障害者を差別してはいけないと定め、この規定を実現するために「障害者差別解消法」が公布された
・障害者向けの職業相談や雇用促進、年金・手当、各種割引を実施している
・「同行援護」や「行動援護」によるサポートサービスを行っている

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2019.02.01 08:26 | 障がい者福祉 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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