医療保険制度の概要(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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医療保険制度の概要

医療保険制度の特徴
・日本の医療保険制度には以下の示す特徴がある
1)国民皆保険
・国民全員が公的な医療保険に加入し、診療費用の一部(1から3割)を自己負担するだけで必要な診療を受けられる
2)保険者と被保険者
・医療保険は運営する保険者と利用する被保険者で構成される
3)フリーアクセス
・健康保険証さえあれば、かかりたい医療機関を自由に選んで診療を受けることができる
4)診療所と病院の役割分担
・地域の診療所、クリニックは、かかりつけ医として初期医療に当たり、病院は専門的医療、高度な医療など、主に入院医療を担う
・大病院で診察を受けるには、原則として紹介状(診療情報提供書)が必要となる
5)診療費
・診療報酬(点数制)で決まる
高齢者の年齢別の医療費負担割合
・75歳以上:1割(現役並み所得者は3割)
・70から74歳:2割(現役並み所得者は3割)
・0から70歳:3割(義務教育就学前の児童は2割)
公的医療保険の種類
1)職域保険
・組合保険(大企業サラリーマン)
・協会けんぽ(中小企業サラリーマン)
・共済組合(公務員、私学の教職員)
・船員保険(船員)
2)地域保険
・国民健康保険(自営業、農漁業関係者、パート)
3)後期高齢者医療保険制度
・職種を問わず75歳以上

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2019.02.17 07:50 | 医療保険 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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