ロコモティブシンドロームとは

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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最近、よく耳にする「ロコモティブシンドローム」についてご紹介します。

高齢になると、膝や腰の痛みにより、体を動かしずらくなり、中には、要介護や寝たきりといった歩行障害が起きる人もいます。

このように、体を動かす機能が適切に働かないことで歩行障害になった状態や、歩行障害になる危険性が高い状態を「ロコモティブシンドローム」(略してロコモ)と呼びます。

ロコモティブシンドロームとは、日本語では「運動機能障害」と言います。

体を動かすときに働く、骨、筋肉、軟骨、関節、神経などを総称して「運動器」と呼びます。

私たちが動くためには、これらの運動器が互いに連携して機能しています。

運動器のうちどれかひとつが悪くなると、他の運動器がその機能を補おうとします。

この状態が長い間続くと、補っている運動器にも悪影響が及び、痛みが生じることがあります。

どこかに痛みが現れた場合、運動器が全身を支えきれなくなったと考えます。

従来、運動器の病気は、個別の問題として捉えられていましたが、ロコモティブシンドロームの考え方では、運動器全体の問題として捉えます。

ロコモティブシンドロームは、知らないうちに進行していることが多く、放っておくと、介護が必要になったり、寝たきりになることがあります。

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2013.09.02 10:45 | 健康 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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