
地域福祉の歴史と理念
コミュニティワーク
1)レイン報告
・地域社会のニーズを把握し、ニーズに応じて社会資源を開発・調整する「ニーズ・資源調整説」を体系化した
2)ロス
・コミュニティ・オーガニゼーションを「地域社会が団結・協力して実行する態度を養い育てる過程」と定義し、地域住民を直接組織化することを目指す「地域組織化説」を提唱した
3)ニューステッター
・地域内の組織・団体等の代表者が討議する場を設定するなど、グループ間の関係を調整することで、各集団の協議を促進する「インターグループワーク説」を提唱した
4)ロスマン
・地域小開発モデル:目標の決定や活動において、住民参加による問題解決を目指す伝統的方法
・社会計画モデル:専門技術的な問題解決手法を用いて社会問題解決のための施策を開発し、効率的な資源配分を目指す方法
・ソーシャルアクションモデル:地域社会において不利な立場にある住民が団結し、社会資源の開発や地域における権力構造の変革を目指すもの
※ソーシャルアクション
→既存の社会福祉制度やサービスが地域住民や地域で暮らす利用者のニーズと合致していない場合、そのニーズに応えて、署名などを用いて世論を喚起しながら、議会や行政側に対して既存の制度・サービスの改善や新たな制度・サービスの創設を求める組織的な活動をいう
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